中学校の入学祝いに「5000円」を包みましたが姪から「ケチ」と言われました…もっと包むべきでしたか?
親族の子どもたちが中学校に入学する際に、お祝いとして現金を包みたいと考える方もいらっしゃるでしょう。しかし入学祝いを贈る際に、いくらぐらい包めばいいのか分からずに悩んでしまうことも。 そこで今回は、親族の入学祝いで贈る金額について調べてみました。入学祝いで贈られることが多いものについてもご紹介しますので、参考にしてみてください。
中学の入学祝いで贈る金額の相場は?
親戚の子どもたちに中学校の入学祝いを贈る場合、金額はどれくらいが適正なのでしょうか。 株式会社クオカードが実施した「入学祝いに関する調査」によると、甥・姪や友人の子に贈る入学祝いの金額として適切だと思う金額は「5000円~1万円」でした。その割合は、全体の79.2%に上ります。 また、同調査における「子どもが実際に貰いたい入学祝いの金額」も、78.1%が「5000円~1万円」と回答しています。 このアンケート調査においては、細かい区分がされてはいませんが、5000円は相場の範囲内であるといえるでしょう。
中学校の入学祝いで贈られることが多いものは?
入学祝いを渡す際に重要なことは、金額が多いか少ないかではなく、喜んでもらえるかどうかが重要でしょう。しかし、同調査において、入学祝いを贈る際に悩んだことの順位は、以下の結果になりました。 1位:適切な価格であるか(63.2%) 2位:親の意向に沿っているか(29.5%) 3位:相手が喜んでくれるかどうか(26.0%) 上記の結果から相手の意向を第一優先に考えている人は4人に1人程度であることが分かりました。 今回の「ケチ」と言われたケースでは現金を包んでいるので、「期待していたものと違った」という理由でがっかりされることはないでしょう。 しかし、もしかすると何か買いたい物があって、5000円では足りなかったから「ケチ」という言葉が出たのかもしれません。 実際に、相手の希望に応えるべきか否かは別として、本人の気持ちを聞いてみるのも方法の一つといえるでしょう。