【秋華賞】アドマイヤベルが決戦の地に到着 渋滞の影響も感じさせずストレスなし「全てが優秀な子です」
[GⅠ秋華賞=2024年10月13日(日曜)3歳牝、京都競馬場・芝内2000メートル] GⅡフローラS勝ち馬のアドマイヤベル(牝3・加藤征)は12日、15時半前に京都競馬場に到着した。3連休の初日ということもあり渋滞の影響で到着が大幅に遅れたが、馬は落ち着いた様子で長距離輸送も問題なくクリアしたようだ。 「輸送でもおとなしい子なのでイレ込んだりしなかったです。全てが優秀な子です。馬運車の中でもカイバをほぼ全部食べてくれました」と笑顔を見せた担当の田邉厩務員。その横でアドマイヤベルはさらにカイバを食べていた。馬にストレスがかかった様子はない。 2000メートルは実績があるものの、初の右回り。だが、「調教していても右回りは問題なさそうです」と同厩務員はノープロブレムを強調する。「この馬の展開にうまく持っていければ強い競馬ができると思います。小回りのコースで出てすぐにコーナーがあるのでスムーズに運べれば能力も発揮できると思います」と期待に胸を膨らませていた。
東スポ競馬編集部