【広島】田中広輔、起死回生弾「割り切っていった」完封負け目前の9回2死から同点3ラン
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―広島(2日・みずほペイペイドーム) 広島の田中広輔内野手が、起死回生の同点3ランを放った。0―3の9回2死一、二塁。ソフトバンクの剛腕左腕ヘルナンデスの高め直球を右翼席に運んだ。 「割り切っていきました。感触も良かったですし、同点に追いつくことができて良かったです」 田中は、7回2死から二俣の代打で途中出場していた。開幕3戦目の3月31日のDeNA戦(横浜)以来の一発。今カードそれまで、初戦の初回に菊池が放ったソロの1得点だけ。前日は今季9度目の完封負け。17イニングぶりの得点で一気に試合を振り出しに戻し、試合は延長戦に突入した。
報知新聞社