「持ち直しの動きに足踏みがみられる」岡山県の4月の有効求人倍率は1.46倍【岡山】
岡山放送
岡山県の4月の有効求人倍率がまとまりました。物価高などにより、求人活動が活発化しにくい状況が続いています。 岡山県の4月の有効求人倍率は1.46倍で前の月と比べて0.02ポイント低下しました。産業別の新規求人数は宿泊・飲食サービス業で25.7%の増加。特に宿泊業が好調で、インバウンドの増加が大きな要因とみられています。 卸売・小売業は減っていて、全体では2023年の同じ月と比べて0.7ポイントの減少となりました。雇用情勢について岡山労働局は「持ち直しの動きに足踏みがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある」として判断を据え置きました。
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