（写真：KKB）

霧島市の上野原縄文の森の展示館がリニューアルオープンしました。 上野原縄文の森の展示館は２００２年にオープンし、上野原遺跡の重要文化財を中心に、県内各地でみつかった土器や石器などが展示されています。 今回のリニューアルは最新の研究成果を反映するのがおもな目的です。 これまで約９５００年前とされていた上野原遺跡の集落跡の年代は近年の調査でさらに１１００年ほど古い約１万６００年前のものであると判明しました。 見どころは「南の縄文文化コーナー」で、壁一面に縄文土器９６点がずらりと並べられています。 ■　上野原縄文の森　前迫亮一　園長 「（数々の縄文土器を）全国であのように一堂に見られるところはなかなかないと思う」 開園時間は午前９時から午後５時で、毎週月曜が休園日です。