BTS J-HOPE、ニューアルバム発売に向けて自筆の手紙でメッセージ!「良い音楽が良いダンスを作る」
■「自分がいつも表現しようとしているものが世の中に出たときの、その興味が途方もない。この個人の満足がみんなの満足になるまでやってみることが“目標”だ」(BTS J-HOPE) 【画像】J-HOPEならではの柔かな笑顔が印象的なカット J-HOPEが、3月29日13時(以下、韓国時間)、スペシャルアルバム『HOPE ON THE STREET VOL.1』を全世界で同時発売した。2023年8月リリースのソロアルバム『Jack In The Box (HOPE Edition)』以来、7ヵ月ぶりのアルバムとなる。 J-HOPEはBIGHIT MUSICを通じて公開した自筆の手紙で、「このアルバムとコンテンツは普段より、もう少しJ-HOPEという人間を知ることができる、持続的にリードしていきたい文化のひとつ」とコメント。 さらに「“良い音楽が良いダンスを作る”。これがすなわちダンスが持つ意味で、ストリートダンスの魅力であり、このアルバムとコンテンツがまず見せたいもの」だと、ダンスと音楽に対する所信を明らかにしたあと、「自分がいつも表現しようとしているものが世の中に出たときの、その興味が途方もない。この個人の満足がみんなの満足になるまでやってみることが“目標”だ。楽しんでほしい」と付け加えている。 J-HOPEの初心が込められたスペシャルアルバム『HOPE ON THE STREET VOL.1』は、彼の芸術的なルーツであるストリートダンスを素材にした作品。タイトル曲「NEURON(with Gaeko, yoonmirae)」をはじめ、「i wonder…(with Jung Kook of BTS)」「lock / unlock(with benny blanco、Nile Rodgers)」「i don’t know(with HUH YUNJIN of LE SSERAFIM)」の新曲4曲と、J-HOPEバージョンで新しく誕生した「on the street(solo version)」、ソロアルバム『Jack In The Box』の収録曲「What if…」にダンスリミックスを加味した「what if…(dance mix)」など、計6曲が収録される。 ■ジャンルを超えたアーティストたちが、より広くなったJ-HOPEの音楽世界に登場 J-HOPEは今回のアルバム全曲の作詞に参加し、ミュージシャンとしての力量を惜しみなく発揮。そこに様々な音楽色を持ったアーティストたちがフィーチャリング参加し、アルバムの完成度をいっそう高めている。BTSのJUNG KOOK、米国のプロデューサーのベニー・ブランコとナイル・ロジャース、ヒップホップデュオDynamic DuoのGaeko、ラッパーのユン・ミレ、プロデューサーのJINBO the SuperFreak、LESSERAFIMのHUH YUNJINら、ジャンルを超えたアーティストたちが、より広くなったJ-HOPEの音楽世界を具現化するのに力を添えた。 アルバムのタイトル曲「NEURON」は、J-HOPEに最も大きな影響を与えた2000年代のオールドスクールヒップホップジャンルの楽曲。「NEURON」は外部から刺激を受けたとき、電気を発生させ、他の細胞に情報を伝達するという辞書的な意味に加え、デビュー前に彼が所属したダンスクルーの名でもある。J-HOPEはこの曲を通じて、自分の音楽的ルーツと人生の動機、そして新しい出発に対する期待を歌っている。 J-HOPEはこの曲で自分の“ルーツ”を振り返ると同時に、“NEURON, NEW RUN(僕のルーツがすなわち新しい出発)”という繰り返される歌詞を通じて抱負を伝える。中毒性溢れるJ-HOPEのラップと調和するDynamic DuoのGaeko、ユン・ミレのフィーチャリングも素晴らしい。彼らは各自に“ニューロン”のような存在が何かを話しながら、曲の深さを加えている。 J-HOPE直筆手紙 ■『HOPE ON THE STREET』プロジェクトとの有機的な結合 今回のアルバムをより楽しく鑑賞するポイントは、J-HOPEの『HOPE ON THE STREET』プロジェクトの有機的な結合だ。J-HOPEは本人の原点でありルーツである“ストリートダンス”を素材にした同名のドキュメンタリーシリーズとスペシャルアルバムを併せて制作し、伝えたいメッセージをより立体的に表現した。3月28日に第1話が公開されたドキュメンタリーシリーズには、大阪、パリ、ソウル、ニューヨーク、光州などで多様なジャンルのストリートダンサーたちとコミュニケーションするJ-HOPEの姿が盛り込まれている。 『HOPE ON THE STREET』プロジェクトは、3月30日から4月5日まで韓国ソウルの聖水洞で開かれる『「HOPE ON THE STREET」POP-UP』で締めくくられる。ストリートの感性で飾られたポップアップは、訪問者が直接参加できるダンスワークショップなど、アーティストJ-HOPEのアイデンティティを垣間見ることができる空間で構成される。 (P)&(C)BIGHIT MUSIC リリース情報 2024.03.30 ON SALE ALBUM『HOPE ON THE STREET VOL.1』 ※韓国発売日:3月29日
THE FIRST TIMES編集部