朝ドラ『虎に翼』第73回(7月10日)あらすじ・新潟への異動を命じられた寅子(伊藤沙莉)、家族との間にできた溝を自覚する
激動の昭和時代、戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第73回(7月10日放送)では、新潟への異動を命じられた寅子が家族との間に溝が出来ていることを初めて自覚する。 【写真】弟の直明(三山凌輝)の言葉に動揺する寅子(伊藤沙莉) アメリカ視察から帰国したヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は、公私ともに順風満帆であると感じていた。しかし、新潟への異動を命じられたことで、家族との間に溝が出来ていることを初めて自覚する。 さらに弟の直明(三山凌輝)からは、娘の優未(竹澤咲子)がこれまで寅子に見せていた姿は本当の姿ではないことを知らされる。新潟には寅子だけが行くべきだという直明の言葉に、寅子は言い返すことができず・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。