高知市長初めての予算「公約の子育て支援・結婚支援・若者定住はしっかりと」《新年度当初予算案》【高知】
高知さんさんテレビ
高知市の桑名市長が、就任後初めて編成した新年度の当初予算案を発表しました。 桑名高知市長 「喜びと誇りが持てる高知市予算です」 高知市議会に提出する新年度の当初予算案は、一般会計の総額で2023年度より76億円多い1561億円です。国が進める定額減税の給付事業の増加などにより2017年度に次ぐ過去2番目の規模となっています。 桑名高知市長 「公約であげていた子育て支援・結婚支援・若者定住こういった所はしっかりと令和6年度では計上していきたい」 当初予算案には、子供の医療費無償化の費用に10億5600万円を計上しています。 このうち現在小学6年生までとなっている無償化の対象を10月から中学3年生まで広げる費用に5800万円。中学進学時祝い金として1万円の商品券を支給するための費用に3250万円を盛り込んでいます。 さらに若者の定住促進のため結婚新生活支援事業として1億1340万円を計上。39歳以下で世帯の所得が500万円未満のカップルに新居の家賃や引っ越し費用として最大45万円を助成するとしています。 これらの予算案は3月5日から始まる高知市議会で審議されます。
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