あと3年 ! 「大阪万博」の準備本格化で期待高まる7銘柄
大阪湾に浮かぶ人口島「夢洲」では2023年度から1850億円をかけて会場建設が始まる(写真:yuzulemon/PIXTA)
2025年開催の大阪万博まで3年を切った(1970年の大阪万博と別するため、正式には大阪・関西万博だが、ここでは便宜的に大阪万博とする)。 同年4月13日から10月13日までの184日間、大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」の会場に約2820万人の来場者を見込む今回の大阪万博。海外からのパビリオン招致目標は150カ国、25国際機関だ。 2023年度からは会場建設が始まる予定で、予定建設費は1850億円。経済波及効果は約2兆円(建設費約0.4兆円、運営費約0.5兆円、消費支出約1.1兆円)と試算されている(経済産業省)。 1年の延期を経て2021年に東京オリンピック・パラリンピックは無事終えたものの、現段階で「では次は大阪万博だ」とまでの盛り上がりはない。さらに、国際的にみても足元ではウクライナ情勢が影を落とす。
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野津 滋