タレントのベッキー、お笑いコンビ「ハリセンボン」らが所属する芸能事務所ＧＡＴＥが１５日、公式ホームページに「誹謗（ひぼう）中傷等に関する弊社見解と対応方針について」と題する文書を公開。厳正に対処する方針を明示した。 　同社は文書の中で「昨今、社会問題化しておりますインターネット上での誹謗中傷や虚偽情報の拡散、過度な憶測記事の掲載やプライベートへの取材行為などに対し、所属タレント及びスタッフの権利を擁護し、円滑な活動を支援する立場から、弊社としての見解を以下の通り表明いたします」とし、「弊社は、皆様による自由な表現や応援行為を尊重させていただく一方、上記のような違法、不当な行為に対しては、名誉毀損、プライバシー権侵害、侮辱、ストーカー行為、パブリシティ権侵害等の観点から警察その他の関係機関及び顧問弁護士と協議のうえ、法的措置を含む対抗策を強固に実行いたします。インターネット上の誹謗中傷等に対しては、迅速に証拠を保全し、発信者情報開示請求等の法的手段を含め厳正に対処してまいります」と厳しい姿勢を示した。 　また「ＳＮＳ本来の楽しさを損なうことなく、これまで同様、ルールやマナーを守りながら、ファンの皆様と交流できれば幸いです。何卒ご理解、ご協力を頂けますよう、また変わらぬ応援のほど、宜しくお願い申し上げます」とも呼びかけている。 　同社にはベッキー、ハリセンボンのほか、女優の森カンナ、画家の中島健太氏、森の夫で男子バスケットボールの東京、パリ五輪代表・馬場雄大らが所属している。