「最終のゴールは五輪でメダル」下田から世界へ 中学生サーファー馬場心選手
毎日違う海のうねり。波の状態をしっかりと見極めます。この日の波は穏やか。ターンのときの水しぶきで迫力を出せるよう、繰り返し波に乗ります。 馬場選手を支えるのは、母・由喜恵さん。 <母・由喜恵さん> 「自分がサーフィンをやらないので、毎日付き添って動画を撮って振り返りをして、すごく移住してきてから2人の関係が深くなったというか、いい経験をさせてもらっている」 日が落ちて暗くなるまでおよそ1時間、何度も、何度も挑戦します。 <馬場選手> Q. 波はどうだった? 「思ったより流れが入っていて、難しかった。でも、サーフィンの調子は良かった」 海からあがったら、動画をチェック。母と娘、二人三脚で、2025年の世界大会を目指して波に乗り続けます。 <馬場選手> 「最終のゴールは五輪でメダルを取ること。それに向けて、これからもサーフィンを楽しんで、強くなっていきたい」
静岡放送