先進事例の視察などで群馬県・山本知事が来月ヨーロッパ3カ国訪問
群馬県の山本知事は、11月7日からイギリスやフランスなどヨーロッパ各国を訪問すると発表しました。クリエイティブ人材の育成で先進的な事例の視察などを行う予定です。 これは、31日の知事会見で明らかにしたもので、11月7日から17日までの10日間、イギリスとハンガリー、それにフランスの3カ国を訪れます。 イギリスでは、デジタルクリエイティブ人材の教育機関を訪れ、ハンガリーやフランスでは、高崎市の堤ヶ岡飛行場の跡地活用に向け、先進的な事例となっているスタートアップ企業が集まる地域などを視察します。 ハンガリーとフランスの視察には、飛行場の跡地活用で連携する高崎市の富岡市長も同行する予定です。 一方、山本知事は27日に投票が行われた衆院選の受け止めを問われると、「国民が政権交代ではなく与野党の伯仲を望んだ結果だと思う」と述べ、「議員それぞれがより真剣に政治に取り組む必要がある」と分析しました。 そして群馬県内5つの小選挙区で自民党の前職が議席を守ったことついては「良かった」とする一方、「来年の参院選は自民党にとって厳しいものになる可能性がある」との見通しを示しました。