【解説】天皇皇后両陛下 25日に歓迎式典・晩餐会 訪英8日間の日程
鈴木記者(NNNロンドン) 「そして翌日(23日)は、天皇陛下お一人で日本文化の魅力を発信する施設の視察や、日本やイギリスの人たちとの懇談に臨まれました」 「陛下の留学の際に、オックスフォードで世話になったという教授もいて、早速、旧交を温める機会を持たれていました」
──心配されるのが皇后さまのご体調ですが、皇后さまはどう過ごされているのでしょうか? 鈴木記者(NNNロンドン) 「宮内庁によると、皇后さまは出発前の準備や長時間のフライトで、少しお疲れが出ているということで、きのう(23日)は、医師の判断で行事への出席を控えられました。あす(25日)の国賓としての公式行事に向けて体調を整える必要があり、きょう(24日)もホテルの部屋で過ごされているとみられます」 「まもなく天皇陛下はホテルを出発し、高潮などによるテムズ川の氾濫を防ぐために作られた世界最大級の可動式水門施設、『テムズバリア』を視察されます」 「そして24日午後、陛下は日英の友好団体主催によるレセプションに出席される予定です」