日テレ安村直樹アナ ロケ中に脱臼骨折の重傷 当面は安静のため番組休演
日本テレビの安村直樹アナウンサー(35)がロケ中に左手の薬指を脱臼骨折し、療養中であることが、25日分かった。安村アナがレギュラーを務める同局系情報番組「シューイチ」(日曜、前7・30)で発表された。復帰時期のめどは医師と相談していくという。 同番組では、安村アナについて「他番組のロケ中に左手の薬指を複数箇所脱臼骨折するケガがありました」と報告。手術と療養によって、当面は出演を休むと発表した。 同局によると、安村アナは8月上旬に同局バラエティー「ぐるぐるナインティナイン」のロケに参加。海岸沿いで撮影した際に岩場から落下した。バランスを崩した状態で着地し、顔から転びそうになったために突きだした左手薬指に脱臼骨折と剝離骨折を負ったという。ほかにも「肩や足首を打撲しています」と説明した。 安村アナは病院で左薬指を固定する手術を受け、現在は退院済み。複数の金属ピンで負傷箇所を固定している状態で、医師からの指示で当面の間は安静を要する。今後は9月末に金属ピンを除く手術を行う予定。その際に、医師と職場復帰の時期や判断を相談していくという。 同局は「海岸でのロケには専門家も立ち会っており、救命胴衣を着用し、水難事故の対策もしておりました。足にはマリンシューズを着用していた」と事故が起きた際の状況を説明。「安村アナが負傷してしまったことを重く受け止めています。1日も早く回復するよう、全力でサポートするとともに、今後はロケの安全対策をより一層徹底してまいります」と話した。