<夜の巷を徘徊する>今夜、3年ぶり復活 マツコが富山&広島へ “ニッカボッカ”履く職人に感動 「今回は『るるぶ』『じゃらん』みたいなことも」
2015年4月~2021年3月にテレビ朝日系で放送されていた、タレントのマツコ・デラックスさんの番組「夜の巷を徘徊する」が6月7日、約3年ぶりに特番で復活する。「テレビ朝日開局65周年記念 夜の巷を徘徊するスペシャル 富山・広島 特別編」と題し、午後8時~同9時48分に放送される。 【写真特集】マツコが久々の徘徊 飲む、食べる! ロケ写真を公開
番組は、マツコさんが夜の街に出没し、あてもなく気の向くままに徘徊(はいかい)。予測不能な出来事や、街で出会う人々とのやりとりが視聴者の共感を呼び、人気を博した。マツコさんの高校時代の同級生の木村拓哉さんが共演したことなども話題となった。
約3年ぶりの徘徊は、富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」からスタート。5月でマイナス2度という寒さの中、観光名所の雪壁「雪の大谷」を散策したマツコさんは冷えた体を温めるべく、近くの「室堂ターミナル」で、富山名物「幻の豚まん」、とろろ昆布の入った「富山おでん」などを楽しむ。富山おでんに舌鼓を打ったマツコさんは「皆さんも家のおでんにとろろ昆布入れるべきよ」と声を上げる。
富山県の名物コンビニエンスストア「立山サンダーバード」では、おにぎり、サンドイッチの個性豊かな具材にマツコさんも驚がく。珍味のおにぎりを“爆買い”する。
番組では、マツコさんが広島県・宮島を訪れた模様も放送。約30年ぶりに宮島を訪れたというマツコさんは、清潔な整備の進んだ宮島に驚きつつ、厳島神社の鳥居のライトアップを最高のロケーションで見ることに。また、島内の飲食店を巡りながら、名物のレモンサワーと穴子料理を堪能する。
お店をハシゴして“スイッチ”の入るマツコさん。「どうしても食べたかった」という広島風お好み焼きを味わう最中にフェリー最終便の時間が迫り、熱々のお好み焼きをかきこむ一幕も。
広島市内では、再開発中の広島駅にも向かう。世界で初めて、路面電車が2階部分に乗り入れる新駅ビルの工事現場をヘルメットをかぶって見学。職人たちが皆、ニッカボッカをはいていることに「感動」する。