【速報】『鋼のメンタル』ではない「私も人間」と斎藤知事「心の中でぐるぐるしながら考えている」自身の進退について金曜日までに決断か 土日の可能性も否定せず
■テレビに『キャスターと1対1で対談』&『一切編集なし』を条件に出演「そこは代理人に任せている。自分の考えをノーカットで伝えさせて頂きたいという思いで調整したと伺っている」
Q.テレビ出演、キャスターとの1対1での対談と、一切編集をしないということを条件に出されたと思うが、その意図は? 【兵庫県・斎藤元彦知事】「そこは代理人の方にお任せしていますので、そこはインタビューを受ける考え方として、やはり編集されずにできれば自分の考えをノーカットで伝えさして頂きたいという思いで、交渉して調整したという風に伺っております」 「それが、編集や一部カットするということが決して悪いという意味ではなくて、自分の思いや考えをしっかりと伝えるために、1対1の場、そしてノーカットでやって頂きたいと生出演も含めて、やっていく方が、伝えることができるんじゃないかという判断ですね」 Q.テレビ出演は『出直し選挙』を意識したアピールではないのか? 「そういったことというよりも、県民の皆さんから『もっと知事が自分の言葉で自分の思いを県民の皆さんに説明すべきだ』という指摘もすごくいただいています」 「記者会見の場で伝えきれなかった自分の思いをインタビュー形式でゆっくりとお話をさせて頂く機会は本当に私にとっても大事だと思いますので、自分がどのような判断をするかに関わらず、こういった機会というのは、しっかり持っていきたいと思っています」
■「気持ちは固まってきている。心の中でぐるぐるしている状況」「平日に会見開きたい。土日の可能性もゼロではない」
Q.気持ちはまだ白紙、ある程度決めているのか? 【兵庫県・斎藤元彦知事】「白紙ではなくて、だいぶん固まってはきています」 「重い決断ですから、これは県政にとってもそうですし、私にとっても政治家として重い判断ですから、それはすごく思い悩みますね」 「知事はもっと強くあるべきと言う話もあるかもしれないですけど、私もやっぱり一人の人間ですから、そこはやっぱり、苦しい胸の内もありながら決めなきゃいけないというところの、心の中でぐるぐるしながら考えている状況です」 また、斎藤知事は、自身の選択について会見で説明するとしていて、「今週内がリミットなので、自分の気持ちが固まり次第、説明する場を作りたい」と語ったうえで、「平日の間に会見を開きたい。土日の可能性は低いがゼロではない」と述べました。
関西テレビ