【週刊プロレス】マリーゴールド合同練習に元アクトレス勢も参加。ジュリアが指導。5・20旗揚げ戦で闘うSareeeには「私とやる前に負けたら許さねぇ」【女子プロレス】
3時間の合同練習
4月20日、都内で女子プロレス新団体「マリーゴールド」の合同練習がおこなわれ、ジュリアら所属選手に加えて、旗揚げ会見での参戦直訴が物議をよんだ元アクトレスガールズ勢も参加。ジュリアの指導のもと、約3時間汗を流した。 マリーゴールド所属選手のスペシャルグラフ ウオーミングアップをかねた基礎的な運動に始まり、マット運動、サブミッションの練習、1分間の実践的スパーリング。最後は座礼。全員でリング・道場の清掃をして旗揚げ会見後、初の合同練習は締めくくられた。
5・20旗揚げ戦でジュリアvsSareeeタッグ対決
じつは旗揚げ会見前の4月11日に第1回の合同練習が実施されたが、ジュリアは渡米していたため参加できず。帰国後も多忙が続き、ジムにすら満足にいけない日々が続いていたため、満を持しての合同練習参加に。久々のリング練習ができたこともあり、ジュリアは練習後、充実感と心地よい疲労を漂わせながら取材に応じた。 15日の会見で5・20後楽園の旗揚げ戦第1弾カードとして▼ジュリア&XvsSareee&Xのタッグマッチが発表された。昨春、日本復帰を果たしたSareeeが熱望する形で火がついた両者のドリームマッチがついに実現に至る格好だが、そのSareeeは来週4月27日、スターダム横浜BUNTAIで岩谷麻優の持つIWGP女子王座に挑戦する。 これにジュリアは「(ベルトの奪取に関しては)どっちだっていい」と前置きしつつ、「私とやる前に負けたら許さねぇ」と勝利を厳命。ライバルからの言葉がSareeeに火をつけることは間違いない。その意味で4・27横浜の結果は、5・20後楽園で実現するジュリアvsSareeeの夢対決のさらなる火種になる可能性も出てきた。 「Sareee、私に本物の戦いを教えてくれるらしいじゃないか。人に本物の闘いを知らないとか言うからには、頼むからおばあちゃんのネックレスなんて持って来るんじゃねえぞ!」。こう息巻いたジュリアのゲキにSareeeはリングで応えるしかない。 なお今回の合同練習は、スケジュールがあわなかった高橋奈七永、林下詩美、元アクトレスの後藤智香を除く、多くのメンバーが参加。今後も週2回のペースで合同練習を実施されるという。“昭和の逆襲”をテーマに掲げるロッシー小川代表はかつてのプロレス団体のように道場への取材などは積極的に受け入れていく意向を明らかにした。
【関連記事】
- ジュリア「お騒がせ症候群出張版」WWE帰りのSareeeに「闘いは“ここ”にあるよ」「ジュリアは逃げも隠れもしない」4・23横浜アリーナで「新たな歴史刻む」【週刊プロレス】
- ジュリア「お騒がせ症候群」出張版vol3~Sareee国内復帰とプロレスラーの強さ【週刊プロレス】
- 【マリーゴールド旗揚げ記念対談vol.1】ジュリアvsビクトリア弓月~前編~期待の19歳はなぜスターダムを辞め、マリーゴールド旗揚げに参加したのか【週刊プロレス】
- 【マリーゴールド旗揚げ記念対談Vol.1】ジュリアvsビクトリア弓月~後編~炎上アクトレス移籍問題に関して2人は…【週刊プロレス】
- スターダムが林下詩美、ジュリア、MIRAI、桜井まい、弓月の退団を発表【週刊プロレス】