コンセント付近が激しく焼ける 全焼した住宅から1人の遺体を発見 住人の30代男性と連絡取れず 母親はやけどで搬送 福岡
FBS福岡放送
15日朝、福岡県小郡市で住宅が全焼し、焼け跡から性別の分からない1人の遺体が見つかりました。この家に住む30代の男性と連絡がとれなくなっています。 15日午前6時すぎ、福岡県小郡市希みが丘で「家が激しく燃えている」と消防に通報がありました。 火はおよそ2時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼しました。 ■近所の住民 「煙で起きて外に出たら、近所の人が火事だ火事だと。数十分ほどで全部、火に覆われる形だった。」 焼け跡から、性別の分からない1人の遺体が見つかりました。この家に住む30代の男性と連絡が取れておらず、警察は遺体の身元の確認を進めています。 また、男性と同居していた50代の母親も、のどにやけどをして病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。 警察によりますと、1階のコンセントがあった場所が激しく燃えていたということで、警察と消防で火事の原因を調べています。