広島県15市町に大雨警報継続 JR在来線は運休や運転見合わせなど影響(23日午後7時現在)
広島県内には、23日午後6時現在、18の市町で大雨警報が発表されています。一部地域で土砂災害の恐れがあるとして避難指示などが出ています。 大雨警報が発表されているのは、広島市・呉市・竹原市・三原市・尾道市・福山市・大竹市・東広島市・廿日市市・江田島市・府中町・海田町・熊野町・坂町・大崎上島町の15市町です。 北広島町では、一時洪水警報が出ていました。 また、土砂災害の恐れがあるとして、尾道市因島の11世帯16人にレベル4の避難指示が。広島市安佐南区伴小学校区では60世帯132人にレベル3の高齢者等避難が発表されました。 広島県は、午後、災害対策本部を設置して対応にあたっています。 JRでは福塩線の府中・三次間で始発から運休。芸備線の広島・三次間では順次運転を見合わせるなどの影響が出ています。 広島地方気象台では、24日明け方まで、土砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼び掛けています。