G1レース開始直前に「んなことある?」 中継に映った“侵入者”に「見間違えかと思った」X和み
G1東京大賞典
今年最後のG1レースとなる東京大賞典(ダート2000メートル、10頭立て)が29日に大井競馬場で行われ、圧倒的1番人気のフォーエバーヤング(牡3・矢作、父リアルスティール)が直線抜け出して快勝。10月のジャパンダートクラシック(JDC)以来となるG1級レース3勝目を飾った。レース前にはまさかの“侵入者”が出現。中継にも映り、ネット上のファンから「出るのかと思っちゃった」といった声が上がっている。 【動画】「んなことある?」「見間違えかと思った」 東京大賞典のレース映像 張り詰めた緊張感が少し和らいだ。レース発走直前、4コーナー奥に置かれたゲートの前に現れたのは一匹の猫。スタンド側の茂みのあたりから姿を見せると、コースをゆっくりと横切って内柵の中に歩いて行った。 テレビ中継にも映ったシーン。多くのファンも目撃し、ネット上でもほっこりしたコメントが相次いだ。 「東京大賞典の出走前にゲート付近にネコ居たのか…なんというか…地方の競馬場ならではの緩さというか…」 「見間違えかと思ったけど本当の様だ」 「ファンファーレ前に猫ちゃん横切っててんよ、んなことある?」 「東京大賞典(G1) ◎ 11 ネコ 計測不 矢野貴」 「東京大賞典猫も出るのかと思っちゃった」 「スタート直前のゲート前横切ったネコ気になりすぎる!!!笑」 レースは好発から2番手を進んだフォーエバーヤングが、2着ノウィルソンテソーロに1馬身3/4差をつけて快勝した。今年はケンタッキーダービー、BCクラシックで世界の強豪馬と大接戦を繰り広げた日本のダート最強馬。来年のさらなる飛躍に期待が広がる結果となった。
THE ANSWER編集部