「体操人生で一番緊張した」三輪哲平がプレッシャーに打ち勝ち初の代表入り
◇体操・NHK杯 男子(21日、東京体育館) 世界選手権(9月30日~10月8日、ベルギー)の代表争いで6位につけていた22歳の三輪哲平選手が、圧巻の演技をみせ大逆転で今大会3位となり、既に内定を決めている橋本大輝選手を除く、上位2人に与えられる代表権を勝ち取り、初の日本代表入りを決めました。 試合後、日本テレビの独自取材に応じた三輪選手。 最終種目のゆか直前は緊張から震えもあったことを明かし、「この演技で代表に入れるか入れないかという演技はこれまでになかった経験、体操人生で一番緊張した演技」と振り返りました。 初代表を勝ち取った心境については、「嬉しさもあり、夢であるオリンピックに近づいた第1歩だなと思います。泣くほど嬉しい気持ちもあるけど、こんなところで泣いてたらいけない。これが終わりじゃないんだぞと言い聞かせて、高みを目指していきたい」とコメントしました。 【世界選手権 代表内定選手】 橋本大輝選手 萱和磨選手 三輪哲平選手