フジテレビ系ドラマ「新宿野戦病院」の制作発表に参加した前列左から生瀬勝久、柄本明、小池栄子、仲野太賀、濱田岳＝東京・新宿区歌舞伎町

女優、小池栄子（４３）と俳優、仲野太賀（３１）が２６日、東京・新宿の東急歌舞伎町タワーで行われたフジテレビ系ダブル主演ドラマ「新宿野戦病院」（７月３日スタート、水曜後１０・０）の制作発表に参加した。 脚本家で俳優、宮藤官九郎（５３）が初めて医療ものを手掛け、歌舞伎町の病院を舞台に命の尊さを投げかけるオリジナル作品。物語にちなみ、会見には同所のキャバ嬢６０人が招待された。 米国籍で岡山弁を話す元軍医役の小池は「ハードルの高い役柄。温かい目で見ていただけたら」とアピール。チャラい美容皮膚科医を演じる仲野は、新宿の「眠らない街」のように自身にキャッチコピーをつけるなら？との話題に「いつかはシャンパン、本指名、仲野」と答え、キャバ嬢から拍手を浴びた。 主題歌はサザンオールスターズの新曲「恋のブギウギナイト」。ボーカルの桑田佳祐（６８）から「わが愛しの栄子ちゃん、大好きです。仲野太賀さん、『すばらしき世界』という映画を見て感動しました」と音声メッセージが届くと、小池は「この夏はこの曲に決まりですね」と瞳を潤ませ、仲野は「名前を呼んでいただいただけで、この作品に出てよかった」と感激した。共演の濱田岳（３５）、生瀬勝久（６３）、柄本明（７５）も登壇した。