大阪府警・福島署の留置場で男性死亡 傷害の疑いで逮捕後、体調不良に「逃走の恐れがあったため拘束具を使用した」
大阪府警福島警察署に勾留中の男性が留置場で体調不良となり、その後、死亡しました。男性は一時、拘束具で手足を縛られていました。 警察によりますと、傷害の疑いで5日に逮捕した57歳の男性が福島署の留置場で暴れた出したため、拘束具で手足を固定したということです。 直後に男性の体調が悪化し、病院に搬送したものの医師の診断で異常はなく、男性を警察署に戻しましたが、また暴れ出し、再び拘束具を使用したということです。その後、男性は意識がなくなり、搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察は「逃走の恐れがあったため拘束具を使用した」と説明していて、司法解剖をして死因を調べる方針です。
ABCテレビ