衆院選神奈川20区の甘利明氏の落選が確実 元幹事長、73歳定年のため重複立候補なし
27日に投開票が行われた衆院選で、新設された神奈川20区の自民党前職、甘利明氏=公明推薦=の落選が確実となった。75歳の甘利氏は党の内規による「73歳定年制」のため、比例代表との重複立候補をしていなかった。 【表でみる】夕刊フジが作成した「落選危機にある大物・著名候補21人のリスト」 甘利氏は経済産業相や経済再生担当相、党政調会長などの要職を歴任。昭和58年から令和3年の前回選挙まで連続13回当選してきた。 だが、前回選挙は小選挙区で敗れた後の比例代表での復活当選。就任から1カ月余りだった党幹事長を退いた。