【回顧おおいた・政治と選挙】政治とカネが争点の衆院選・40年ぶりにトップ交代の村長選・住民投票
また、2024年は県内4つの市町村でもトップを決める選挙が行われました。 姫島村では10期40年にわたって村長を務めてきた藤本昭夫氏が引退を表明。 後継として、元県職員の大海靖治氏が出馬し、無投票で初当選を決めました。 また、日出町では前町議会議員の安部徹也氏が現職を破って初当選。 別府ムスリム教会が町で整備を計画しているイスラム教徒向けの土葬墓地の建設には反対の姿勢を示していて、現在、手続きを停止。問題解決に向け、国に働きかけをしていくとしています。
また、津久見市では2024年4月、老朽化した市役所の移転先を問う住民投票が行われました。 ◆石川津久見市長 「私が提案した第二中学校の案が多くの人に賛同してもらえなかったところは残念と思っている」 その結果、「港の埋め立て地に建設する」という案が賛成多数に。 石川市長が推す案ではなかったものの、市長はこの民意に従い、新庁舎の建設を決めました。 2025年は夏に参議院議員選挙が行われるほか、佐伯市や竹田市など7つの市でも市長選などが予定されています。 有権者には1票を投じて自らの考えを政治に反映させることが求められます。
テレビ大分