47歳人気アナ、実はジュノンボーイだった!新人ナルシストアナをぶった斬った“苦節マウント”とは
今年もジュノン・スーパーボーイ・コンテストの審査が始まった。同コンテスト第37回は、ちょうど地方予選中。 小池徹平(第14回)や溝端淳平(第19回)など、1万人以上の候補者の中から、グランプリに選ばれた新人の多くが俳優の道へ進む。あれ、アナウンサーになった人はいなかったっけ? イケメン研究をライフワークとする“イケメン・サーチャー”こと、加賀谷健が、ジュノンボーイ・アナウンサーを解説する。
ベスト30に残るだけでもすごいというのに……
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに出場した経験のある“ジュノン出身者”に一度取材したことがある。2016年(第29回)のベスト30に選出された候補者のひとりだ。 本人から審査過程について詳しく聞くと、基本的にまず書類選考で1000人の候補者が選ばれる。開催年によってやや変動はあるものの、そこから150人、100人、50人……。審査と連動して『JUNON』誌上で候補者の顔ぶれが実況され、ファイナリストは人気投票で決まる。 1997年、節目となる第10回以降、1万人の応募者総数を超えるようになった同コンテストで、ベスト30に残るだけでもすごいというのに、10~15人のファイナリストに選ばれることは針の穴を通るようなものだ。
放送業界のジュノンパワー
近年は、毎年応募者総数が減少傾向にあるが、今のところ2020年代で最多応募者なのが2020年(第33回)。(この年はベスト30ではなく)ベスト35には、ファイナリストにはならなかったものの、現在目覚ましい活躍をする出身者がいる。 2023年にフジテレビに入社した東中健アナウンサーだ。入社2ヶ月半で『Live News イット!』レギュラーに大抜擢され、史上最速の初出演を果たす。放送業界でもさわやなジュノンパワーを感じる記録だった。 同志社大学在学中に応募した東中アナだが、2024年4月20日に放送された明石家さんま司会の『FNS明石家さんまの推しアナGP』(フジテレビ)では、ベテランから新人までフジテレビ系列のアナウンサーが揃い踏み、東中アナの筋金入りのナルシストの一面が明らかになった。