川島如恵留「メンバーでなければ嫉妬していた」 松倉海斗を絶賛、W主演の音楽劇が初日
1980年代にヒットした香港映画を原作とする音楽劇「A BETTER TOMMOROW ―男たちの挽歌―」が24日、東京・日本青年館ホールで初日を迎えた。 今回の脚本は、演出も務める鄭義信さんが、映画とは時代設定を変えて書き下ろしたオリジナル。Travis Japanの松倉海斗と川島如恵留のダブル主演作で、偽札の製造・取引に関わるホー(青柳翔)の弟キット役を松倉が、ホーの親友で弟分のマーク役を川島がそれぞれ演じる。 開幕前日の取材会では、松倉が「男くさく、ガンアクションも本当に素晴らしい伝説の映画。『僕が務めていいのか?』と思った」などとオファーを受けた際の思いを吐露。それでも「(稽古を)重ねるにつれて、この作品に恥じぬように頑張りたいと思った」といい、「より自分を高めて、今、ここにいます」と決意を見せた。 一方、川島は松倉について「びっくりするぐらい、かっこいい」と絶賛。「アクションも芝居もピカイチ。同じ(グループの)メンバーでなかったら、嫉妬していたなと思うぐらい、本当に頼れる存在です」と続けると、松倉は「その言葉をそのまま返したい」と応じていた。 同所で7月8日まで。大阪・オリックス劇場では同12日から16日まで上演。