秋の火災予防運動を前に 盛岡市役所で大規模消防訓練【岩手】
寒くなり乾燥するこれからの季節、気をつけなければならないのが火災です。9日から始まる秋の全国火災予防運動を前に、盛岡市役所では大規模な消防訓練が行われました。 訓練は、5階の給室から出火した想定で、およそ500人の職員が参加しました。 火事の発生を確認すると、消化器による初期消火が行われ、その後職員たちは口元をハンカチで押さえながら避難を開始しました。 また今回の訓練では逃げ遅れた人を想定し、6階にいる職員をはしご車で救助する訓練も行われました。 今年、岩手県内では9月末時点で297件の火災が起きていて、21人が死亡しています。 秋の災予防運動は9日から15日まで行われます。