お相手は長身の元アスリート美女か…祝・結婚!大谷翔平 「新妻とともに歩む」悲願の世界一への道
時速117マイルの衝撃的な打球は、まるで自身への祝砲かのように見えた――。 3月4日(日本時間)に行われたロッキーズとのオープン戦に2番・DHで出場したドジャースの大谷翔平(29)は2回、左腕オースティン・ゴンバー(30)が投じた直球めがけてバットを一閃。爆発音とともにセンター最深部に突き進んだ白球がフェンス最上部に直撃すると、大谷はフルスピードで三塁へ到達した。惜しくも柵に阻まれたとはいえ、130m近い大飛球。打球速度はシーズン開幕前ながら、自己最速の約191.7㎞/hに迫る約188.3㎞/hを記録した。 【祝・結婚!】めでたすぎてお祭り騒ぎ…! 大谷の左手薬指にカメラを向けると……!(写真をみる) 驚愕のニュースが列島を駆け巡ったのは、祝砲から遡ること4日、2月29日夕方のこと。世界一稼ぐアスリートが自身のSNSで突如結婚を発表したとあって、日米メディアだけでなく英・BBCまでが速報した。米・ロサンゼルス・タイムズ紙のドジャース番記者であるジャック・ハリス氏が興奮気味に話す。 「日々、大谷に張り付いている我々にとっても寝耳に水でした。結婚はおろか、ガールフレンドがいることさえ、誰も知らなかったのです。振り返ってみれば、愛犬のデコピンを飼い始めたことが結婚のサインだったのかもしれません。移動の多いメジャーリーガーは、家で面倒を見る人がいなければペットを飼えませんから」 相手がGMや女子アナであっても、大谷は会食よりトレーニングや睡眠時間の確保を優先。結婚は引退後だろうというのがスポーツメディアの共通認識だった。それを覆した新妻は誰なのか――。 公表されていないが、大谷が過去に理想の結婚相手を「背が高く」て「スポーティ」で「明るい感じがいい」と発言していたことも手伝って、長身の元アスリート美女ではないかと目されている。 「気になる気持ちはわかりますけど、『奥様が誰か』というより、『結婚後の大谷選手がどれだけプレーで魅せてくれるか』のほうに注目したい」 と苦笑いするのは、家族とともに渡米し、メッツやブルージェイズで活躍した元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏だ。 「家に帰ってきて一緒にリラックスできるとか、野球以外のことを考えるきっかけを与えてくれる存在は皆さんが想像するよりはるかに大切。スーパースターとはいえ、異国の地で戦っている大谷選手にとって、言いたいことを日本語で100%伝えられる相手がいるというのも、精神的な支えになるはずです。チームメイト、水原一平通訳(39)、そして奥様。それぞれ違った会話のチャンネルがあることで、大谷選手はより野球に集中しやすくなるでしょう」 メジャーリーグといえば、選手夫人が集まってチャリティ活動をする「夫人会」に代表されるように、「妻もチームメイト」という認識が強い。 「MLB選手はオールスターのレッドカーペットやワールドシリーズ優勝後のグラウンドなど、いくつかの行事で夫婦そろって公の場に出るタイミングがあります。そこに大谷が奥さんを連れてくるかはわかりません。ただ、アメリカ人からすれば、そこにパートナーを連れてこないというのは、非常に奇妙だというのが正直な感情です。奥さんが夫人会に不参加ということはないでしょうし、いずれファンの前に現れるタイミングが来ると思います」(前出・ハリス氏) 渡米前に結婚したイチロー氏(50)や長嶋茂雄氏(88)など、日本球界では結婚後のシーズンで成績を落とす選手が少なくないが、米球界はむしろ逆だという。 「’21年に結婚したヤンキースのアーロン・ジャッジ(31)は、翌’22年に前年よりも23本多く本塁打を放ち、MVPに選ばれています。イチローも、渡米後は毎朝、弓子夫人の作ったカレーを食べることをルーティンにし、10年連続年間200本安打を成し遂げた。パートナーのサポートによって成績を伸ばす選手がメジャーには多いんです」(スポーツ紙デスク) 結婚により、私生活も選手生活も充実する大谷。”進化”は、意外なところにも現れている。 「これは私も経験したことですが、家族ができたことによって、人を思いやる気持ちがさらに強くなる。自分の練習後に山本由伸投手(25)のピッチングを見にいくなど、チームにもよい影響が広がっていくはずです。個人としても、家族を守るために成績を伸ばしたいと考えるでしょう。40本塁打・40盗塁を狙うなど、去年とは違う、さらにアグレッシブなプレーを期待したい」(前出・五十嵐氏) ’13年のプロ入り以降、前人未到の二刀流という孤高の道をただ一人で突き進んできた大谷。悲願のワールドシリーズ制覇が見えた勝負の年に、「ドライカレーをルーから作ってくれる」”最強の助っ人”を得た。 『FRIDAY』2024年3月22日号より
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