笑福亭鶴瓶×ももクロ『桃色つるべ』9年の歴史に幕 高城れに「最後だけど悲しくなく楽しかった」ラストはサバンナ&R-1芸人が登場
笑福亭鶴瓶&ももいろクローバーZによるトークバラエティー番組『桃色つるべ~お次の方、どうぞ~』(カンテレ ※関西ローカル 深夜0時30分~1時29分)が、2月25日(日)、3月3日(日)の2週にわたって放送される。 2月25日放送回では、サバンナが7年ぶりに登場。ここ数年は個々での活動が目立つ2人。レギュラー番組を多数持つ高橋茂雄は、趣味が仕事に直結することが増えたといい、中でも20年以上前から好きだったと語る“サウナ”に関しては、昨今のブームもあってオファーが急増中。 そんなサウナが出会いのきっかけとなり、2022年には俳優・清水みさとと結婚。新婚旅行もサウナ発祥の地といわれる北欧・フィンランドに行くなど、夫婦で“サ活”を満喫しているそう。 すると、以前番組ロケでフィンランドのサウナに入ったことがある鶴瓶から、その時に起こった危なすぎるエピソードが飛び出す。また百田夏菜子からは、高橋も知らなかった妻・清水と百田の“意外な縁”も明かされる。 一方の八木真澄は、昨年ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得し、NHKの番組で“新NISA”の解説をするなど、高橋とは別方面で才能を発揮。また、現在約6000人の芸人が所属するといわれる吉本において、“吉本の営業王”と呼ばれるほど、全国各地の営業に引っ張りだこだ。 “NGなし”という八木がこれまで経験した“珍営業”の話題では、八木のおおらかすぎる人柄ゆえのエピソードが語られ、営業での鉄板ネタ“パナキ”なる謎のゲームに、ももクロと鶴瓶も挑戦することに。 そして、今年コンビ結成30周年を迎えた2人が、お互い不満に思っていることをぶっちゃけ。高橋は“八木の荷物が大きすぎること”が不満だといい、スタジオに実物が登場。「日帰り用です」と八木は言うが、そうは思えないサイズの荷物に一同あぜんとする。 3月3日(日)の放送は、「R-1グランプリ直前SP」と題し、2016年大会優勝のハリウッドザコシショウ、2022年大会優勝のお見送り芸人しんいち、2016年大会から5大会連続で決勝に進出したおいでやす小田が登場。12回目の出場で優勝を果たしたザコシショウは、「ステージに上がった1歩2歩でその日の空気が分かる」と、R-1会場の独特の緊張感を告白する。 しんいちは「この人の助言で優勝できた」と、事務所の先輩のサンドウィッチマン・富澤たけしとの秘話を語る。小田は、前回のR-1直前SP(2023年2月26日放送)にも出演。優勝していないのにゲストに呼ばれたことを、再びももクロにいじられる。 そんな小田は、2021年大会から設けられた芸歴制限で過去3大会に出場できず、2023年大会では準決勝の審査員を担当。しかし今年その制限が撤廃され、再び出場可能になったことについて悲喜こもごもな心境を語る。 2021年大会から審査員を務めているザコシショウは、昨年末にテレビの深夜放送枠を自腹で購入。制作費も全て出し、後輩芸人たちを誘って番組を制作するなど、破天荒に見えて実はクリエイティブなネタ作りの裏側が明らかに。また、プライベートでは双子の娘を持つパパの顔ものぞかせる。 そして、「優勝前日までバイトしていた」と話すしんいちは、優勝後の環境の変化について語るが、ある日週刊誌の記者に直撃された際のエピソードにももクロはドン引き。その後も次々飛び出すゲスい話に、とうとう鶴瓶も「おまえ、親おるんか?」とガチめの苦言を呈する事態に…。スタジオ一同があきれ返ったしんいちの私生活とは。 なお、2021年3月のレギュラー放送終了後、不定期で放送されてきた『桃色つるべ』は、今回の放送をもって終了。2015年1月の放送開始から、およそ9年の歴史に幕を下ろす。