韓国の在外同胞庁長が訪日へ 原爆犠牲者の慰霊祭に出席
【ソウル聯合ニュース】韓国の在外同胞庁は2日、李相徳(イ・サンドク)庁長が4~6日に日本を訪れ、5日に広島の平和記念公園で開かれる「韓国人原爆犠牲者慰霊祭」に出席すると発表した。 昨年、先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するため広島市を訪れた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は、岸田文雄首相と共に韓国人原爆犠牲者慰霊碑を訪問し、在日韓国人被爆者の支援を約束した。 李氏は4日、広島で同胞との懇談会を開催する。 また、慰霊祭出席後は大阪に移動し、関西地方の同胞に在外同胞庁の政策を説明するほか、同胞社会の発展に向けて意見を聞く。 6日には在外同胞庁が一部支援するハングル学校の教師たちを激励する。 このほか、大阪市生野区のコリアタウンを訪れ、在外同胞の生活に触れる予定だ。
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