2月17日は「ガチャの日」。タカラトミーがカプセルトイの歴史を紹介する特設サイトをオープン。当日にはガチャ専門店で「カプセルを入れるためだけ」に特化したショッパーをプレゼント
株式会社タカラトミーアーツと株式会社ペニイは、同社が「ガチャの日」とする2月17日にカプセルトイ商品を扱った企画を実施する。 『ガチャの日』画像・動画ギャラリー ペニイは1965年創業の会社であり、創業から現在に至るまでずっとカプセルトイの製造・販売を行っている。「ガチャビジネス」を日本国内に導入した初めての企業であり、それらの商品の魅力を多くの層へ宣伝すること、ガチャの楽しさを共感してもらうことを目的とし「ガチャの日」を発足した。一般社団法人の「日本記念日協会」からの認定を受けている。 「ガチャの日」では、ゲームセンターGIGOをはじめとする全国のカプセルトイ取り扱い店で『ガチャの日限定ショッパー』が配布される。対象店舗に設置されているガチャ筐体で購入した商品をスタッフに見せることで入手することが可能だ。 こちらは非常に細長い形状をしており、「カプセルを入れるためだけ」に特化したユニークなデザインとなっている。袋の素材は中に入れたものが引き立つ半透明のものとなっているため、当日手に入れたガチャのカプセルを入れて楽しむことが可能だ。ショッパーには最大4つまでカプセルを積み上げる形で収納することができる。いつもとは違ったスタイルでガチャを味わってみよう。 また、1月下旬から3月下旬までの期間にはアミューズメント施設を中心とする全国のガチャ筐体設置店で「ガチャの日ヒストリーパネル」の展示が行われる。発足から現在に至るまでのガチャの歴史を知ることができたり、手持ちのスマートフォンでQRコードを読み取ることでAR映像を閲覧したりといったことを楽しめるようだ。パネルの設置場所は公式サイトから確認することができる。こちらもチェックしてみるといいだろう。 ランダム性のある楽しさや小さくも緻密に作り込まれた商品など、独自の魅力を持っているガチャはひとつのポップカルチャーであるといえるだろう。さらなる盛り上がりに注目だ。 プレスリリースの全文は以下のとおり。 ■2月17日は「ガチャの日」! 1965年日本に上陸してからの「ガチャの歴史」を公開! 1月下旬より全国のガチャ®売場に「ガチャの日ヒストリーパネル」の形で登場 タカラトミーグループの株式会社タカラトミーアーツ(代表取締役社長:宇佐美博之/所在地:東京都葛飾区)とその子会社である株式会社ペニイ(代表取締役社長:森岡俊広/所在地:東京都葛飾区)は、ペニイが制定した2月17日の「ガチャの日」に向けて、ガチャの歴史をまとめました。 2024年1月下旬からはこれを4枚に渡ってデザインした「ガチャの日ヒストリーパネル」を全国のガチャ売場およそ200店舗に設置いたします。 ガチャの日ヒストリーパネルの展示例 (成田国際空港第1ターミナル地下1階「ガチャワールド」) 「ガチャ®」(カプセルトイ)は、1965年にペニイ商会(現:ペニイ)によってアメリカから輸入されました。ペニイは日本で初めてガチャマシンを設置した会社として、その創立記念日にあたる2月17日を「ガチャの日」と制定しています。「ガチャの日」にはガチャが子どもから大人まで幅広い世代に愛され、魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いが込められています。 ペニイの親会社であるタカラトミーアーツは、前身となる株式会社ユージンが1988年にカプセルトイ事業に参入しました。それ以来30年以上カプセル自販機(ガチャマシン)と中の玩具を企画製造販売を行い、そのカプセルトイブランドは「ガチャ®」の商標で親しまれています。現在は毎月約40~60種類、年間600種類以上の新商品を発売し、老若男女問わず多くの方々に楽しまれています。 2024年は「ガチャ」が日本に上陸して59年に当たる年で、両社は来年の60周年を目前にガチャの歴史を振り返り当時の写真や資料とともにまとめました。これは「ガチャの日ヒストリーパネル」の形で1月下旬から全国のガチャ売場(約200店舗)で展示されます。パネルは4枚あり、ガチャマシンの上に設置され、売場でガチャを回しながらカプセルトイが日本に輸入された経緯や当時の商品、過去から現在に至るガチャマシンの写真などガチャにまつわる様々な背景を知ることができる展示となっています。身近に設置されている「ガチャ」の進化の軌跡をこの機会にぜひ商品とともにお楽しみください。 ・≪ガチャの歴史≫(掲出パネルより一部抜粋) ●手のひらにワクワクとドキドキ 日本にガチャがやってきたのは1965年(昭和40年) アメリカで生まれたカプセルトイと自動販売機現在のガチャの原型となるベンディングマシンとカプセルトイはアメリカで誕生。 これを1965年に日本のペニイ商会(現:株式会社ペニイ)が輸入し、店先に設置していきました。 1965年…日本は高度成長期の真っ只中。 透明なカプセルがぎっしり詰まった不思議なマシンに子ども達はみんな釘付けになりました。ここからガチャの歴史が始まりました。 ・2月17日は「ガチャの日」 今では子供から大人まで幅広い世代に愛されるガチャ。 そんなガチャをもっと多くの人に知ってもらいたい。そんな思いから日本で初めてガチャマシンを設置した「ペニイ商会」創立日の2月17日が「ガチャの日」(日本記念日協会認定)として登録されています。 ・●子ども達の人気者になった「ガチャ」 出典:アサヒグラフアメリカ生まれのカプセルトイが海を越えて日本へやってきたのは1965年のこと。日本に輸入され、透明なカプセルの詰まったマシンがおもちゃ屋や駄菓子屋、文房具屋の店先に置かれました。 当時のガチャカプセルは10円、 20円が主流で、乗り物やロボットの形をした消しゴムやシンプルなプラスチックのおもちゃが入っていました。 町中に設置されたガチャはたちまち子ども達の人気となり、品切れして1日に何度もカプセルを補充することもあったそうです。 デパートの屋上遊園地に置かれたガチャマシン。子ども達が夢中になったカプセルが詰め込まれています。 ・≪ガチャの日ヒストリーパネル展示概要≫ 写真: 成田国際空港第1ターミナル地下1階「ガチャワールド」 ■展示期間:2024年1月下旬~3月下旬 ■展示場所:アミューズメント施設を中心としたガチャ売場およそ200店舗にて展示予定 展示パネルには、パネルの一部をスマートフォンで読み込むと“飛び出すガチャの世界”が表示される「AR」が楽しめる仕掛けもあります。 (パネル設置場所の案内は公式HPにて後日案内予定 URL: ) ・●「ガチャの日」を記念したガチャカプセル専用ショッパーを配布! さらに、2月17日の「ガチャの日」当日には、対象店舗にてガチャカプセル専用ショッパーを配布いたします(無くなり次第終了)。半透明のショッパーはカプセルが縦に4個入る造りで、カプセルを入れるために作られたこの時だけの特別なショッパーとなっています。 回したガチャを入れて、カプセルをおしゃれに持ち歩いてみませんか。 ≪ガチャカプセル専用ショッパー配布概要≫ ■配布期間:2024年2月17日(土)~なくなり次第終了 ※カプセルは配布物には含まれません ■配布場所:アミューズメント施設を中心としたガチャ売場100~150店舗にて配布予定(配布場所の案内は公式HPにて案内予定: ) ・■株式会社タカラトミーアーツについて 玩具メーカー株式会社タカラトミーのグループ会社で、主にガチャ(カプセル玩具)やアミューズメントゲーム、クッキングトイをはじめとする雑貨系商品やぬいぐるみなどを企画・製造・販売しているメーカーです。年齢・世代を問わず、幅広い消費者に驚きやワクワク感を届けられるような商品作りを目指しています。 ホームページ: ・■株式会社ペニイについて タカラトミーアーツの子会社で、ガチャ(カプセル玩具)の自動販売機設置及び商品の販売を行っている会社です。前身のペニイ商会の時代にアメリカからカプセルトイを日本で初めて輸入し、日本国内の主要エリアに拠点を置き、ガチャマシンの新規設置やオペレーションを行っています。 ホームページ: ※ガチャ®は(株)タカラトミーアーツの登録商標です。 ※掲載している写真は開発中のため、実際の展示、配布物とは多少異なる場合があります。 ・≪別資料≫パネル内容イメージ
電ファミニコゲーマー:波木銅
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