積水化学5区の新谷仁美「1番を取らないと世界でフルぼっこにされる」区間賞へ決意 ルーキー山本有真は2区へ
第43回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)が26日正午過ぎに号砲。25日に区間エントリーが発表されました。 【画像】クイーンズ駅伝 マラソンパリ代表の鈴木優花や一山麻緒がエントリー 実業団駅伝女子日本一の行方は 前回2位で2年ぶりの大会制覇を狙う積水化学は、2区に今夏の世界選手権5000メートル代表の山本有真選手を配置。昨年度卒業した名城大では、常勝チームの主軸として走りました。今大会はルーキーとして、チームを勢い付けられるか期待です。 また最長10.6キロの3区には、今夏の世界選手権マラソン代表の佐藤早也伽選手、10.0キロの5区には、女子マラソン日本歴代2位の記録を持つ新谷仁美選手が入るなど、V奪還へ強力な布陣で挑みます。 各チームの実力者がそろう後半の重要区間である5区。記者会見で新谷選手は「チームの目標は優勝。個人の目標は区間賞。この駅伝は日本一を決める対決になるんですが、これから私たちが狙う場所は、ここ以上に高い位置だと思う。国内で1番を取らない限り、世界やそれぞれの高い目標でフルぼっこにされる」とらしさ全開。 「自分が痛い目に遭わないように、ここで当然の結果を得られなければ、それぞれの目標に立つことはできない。私個人としては区間賞をとりたい」と力を込めました。 ▽積水化学 野口英盛監督 1区(7.0キロ) 田浦英理歌 2区(4.2キロ) 山本有真 3区(10.6キロ) 佐藤早也伽 4区(3.6キロ) 佐々木梨七 5区(10.0キロ) 新谷仁美 6区(6.975キロ) 森智香子 補欠 楠莉奈、卜部蘭、 荒井優奈、山賀瑞穂