長嶋一茂、村尾三四郎の“幻の技あり”に「僕個人の見解では誤審」「これは技あり」
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、パリ五輪柔道男子90キロ級で、村尾三四郎が決勝で“幻の技あり”に泣いたことに、自身も柔道の経験があるとした上で「僕個人の見解では誤審だと思う」とキッパリ話した。 【写真】不満いわず涙見せまいとカメラに背中 三四郎の振る舞いに称賛の嵐 この日は柔道の村尾が決勝で敗れ、銀メダルとなったことも取り上げた。決勝では村尾、相手のラシャ・ベウカリ(ジョージア)の両者が技ありを奪い、残り30秒となったところで村尾が内股をしかけ、ベウカリは尻もちをついた。技ありのように見えたが、審判は反応せず。その後、残り7秒でベウカリの小内刈りが映像で認められ、合わせ技一本で村尾が敗戦となった。 一茂は「あれは、昨日も誤審の話をしましたけど…」と切り出し、羽鳥慎一アナも「難しいですよね、審判って」としみじみ。一茂は「ぼくはちょっと柔道やってたことがあるけど、その前の技で、(審判は)技ありをとっている。これは技ありだと思います。僕個人の見解では誤審」とキッパリ。 尻もちをついたベウカリについても、「試合が終わった後も、俺勝ったの?っていう風に俺は見えちゃったんだよね」と驚いているようにも見えたと指摘。「その辺も含めて、機械の導入とか、人間が目で見る限界の整備(が必要)、この誤審は物議を醸すと思う」と話していた。