奏（石原さとみ）

　石原さとみが主演を務める『Destiny』（テレビ朝日系　毎週火曜　午後9時～9時54分）の最終話が、6月4日（火）に放送される。 【写真】奏（石原さとみ）と真樹（亀梨和也） 　3年ぶりに連ドラ復帰となる主演・石原さとみをはじめ、亀梨和也、安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実、高畑淳子、佐々木蔵之介、仲村トオルらが集結した大人のサスペンス×ラブストーリー『Destiny』がいよいよ最終話を迎える。 　ニュースで東正太郎議員（馬場徹）の民事党総裁就任報告を見ていた奏（石原）は、正太郎と父親で元総理の東忠男（伊武雅刀）のそばで拍手している人物にくぎ付けになる。そこにいたのは、野木邸放火事件の証拠写真に映り込んでいた男。国会議員便覧を調べ、その男が東忠男元総理の秘書・秋葉洋二（川島潤哉）だと確認した奏は、「環エネ事件」の犠牲になった父・英介（佐々木）の死、カオリ（田中）の事故、そして放火事件が全てつながっていると確信。入院中の浩一郎（仲村）の元に駆け付ける。 　20年前、「環エネ事件」で逮捕された東議員を無罪に導いた浩一郎、そんな彼の命を狙って放火したのが秘書の秋葉という事実を突きつけた奏は、「教えてください。真実を」と浩一郎に懇願する。 　そんな奏と対峙した浩一郎は、とうとう重い口を開き、秘めてきた衝撃の真相を語り始める。それは、20年前のある出来事から始まっていた。それを知った奏は…。 　12年ぶりに再会したことで、封印してきた“運命の初恋”がよみがえってしまった奏と真樹（亀梨）。しかし、そんな2人を襲ったのは、事件の担当検事と容疑者として対峙することになるという想像を絶する出来事。そして病に冒されている真樹にタイムリミットが迫っているという悲しい現実だった。その上、2人には父親同士の確執という重しまでのしかかっていた。 　そんな中、病状が進行した真樹は「生きるのを、諦めてほしくない」という奏の願いを受け止め、奏の元婚約者・奥田貴志（安藤政信）の執刀で、手術を受けることを決意するが…。