【ラグビー】エディーJAPANの3戦目「もちろん勝ちたい」 早大の矢崎由高が3戦連続の先発 “レジェンド”立川理道もメンバー入り マオリ・オールブラックス戦の登録メンバー発表
JRFU(日本ラグビーフットボール協会)は、7月6日に豊田スタジアムで行われる「リポビタンDチャレンジカップ2024マオリ・オールブラックス戦」に臨むJAPAN XV(フィフティーン)のメンバー23人を発表しました。 6月29日に行われた同じマオリ・オールブラックス戦。29日の試合では、先制点を奪った後、勢いに乗ってチャンスをつくりながらも、ミスが重なって逆転負けを喫したJAPAN XV。リベンジを期するこの試合も、先週に引き続き、エディー・ジョーンズヘッドコーチが期待を寄せる若手選手が数多く名をつらねました。 FW陣は、この試合もSH齋藤直人選手とともに共同主将を務めるフッカーの原田衛選手(東芝ブレイブルーパス東京)を中心に、先週と同じ8人が先発。リザーブメンバーの中に、日本代表として今週から宮崎で行われているJAPAN XVの合宿に合流している竹内柊平選手(浦安D-Rocks)、ティエナン・コストリー選手(コベルコ神戸スティーラーズ)が加わりました。 BK陣では、先週はリザーブからの出場だった、その齋藤直人選手が先発。エディー・ジョーンズヘッドコーチが「彼は、これからがピーク」と評価するSO山沢拓也選手(埼玉パナソニックワイルドナイツ)とコンビを組みます。 学生からは、先週もランニングスキルの高さを見せて活躍した20歳のFB矢崎由高選手(早大)が、エディー体制になってから3試合連続の先発出場。そのほか、今週、宮崎合宿に追加召集された高橋汰地選手(トヨタヴェルブリッツ)は右ウイングとして、立川理道選手(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)はリザーブとしてメンバーに名を連ねました。 「今週もいい準備ができた。もちろん勝ちたい」と語ったエディー・ジョーンズヘッドコーチ。2015年のワールドカップイングランド大会で南アフリカを破ったレジェンドの1人、立川選手が加わったJAPAN XV。ヘッドコーチ自身が「若い選手のロールモデル(手本)としてプレーほしい」と召集の意図を説明した頼もしいリーダーが加わって、どんな化学変化を起こすのか、期待が高まります。 ●「リポビタンDチャレンジカップ2024マオリ・オールブラックス戦」JAPAN XV登録メンバー(背番号・氏名・所属) 1 三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ) 2◎原田衛(東芝ブレイブルーパス東京) 3 為房慶次朗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ) 4 桑野詠真(静岡ブルーレヴズ) 5 小瀧尚弘(コベルコ神戸スティーラーズ) 6 下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス) 7 山本凱(東京サントリーサンゴリアス) 8 サウマキアマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ) 9◎齋藤直人 10 山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ) 11 根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ) 12 サミソニ・トゥア(浦安D-Rocks) 13 長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ) 14 高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ) 15 矢崎由高(早稲田大) 16 佐藤健次(早稲田大) 17 岡部崇人(横浜キヤノンイーグルス) 18 竹内柊平(浦安D-Rocks) 19 サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ) 20 ティエナン・コストリー(コベルコ神戸スティーラーズ) 21 小山大輝(埼玉パナソニックワイルドナイツ) 22 立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ) 23 ニコラス・マクカラン(トヨタヴェルブリッツ) ※◎はキャプテン(共同主将で2名)
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