「なかなかワイルド」「確かに衝撃的」 フランス人のお米の炊き方に「これもあり!」の声
同じ種類の食材でも、文化が違えば食べ方や調理法は異なるものです。そう思っていても、「そんな料理の方法を!?」と驚くことが……。日本在住8年のフランス人YouTuber、オレリアン・プダさんは自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で、フランス人の両親がお米を炊く様子を紹介。日本人の“炊く”とは、かけ離れた調理法が話題になっています。 【動画】「なかなかワイルドに…」 衝撃的なフランス人流お米の炊き方 実際の様子 ◇ ◇ ◇
「お米がくっつかないようにな」 日本とはまったく違う調理法
日本で見つけた驚きや感動について発信しているフランス人YouTuber、オレリアンさん。妻・ことみさんと結婚式を挙げるため、5月から約1か月半、故郷のフランス・ニースへ里帰りしていました。 「どう思う? フランスの実家のお米の炊き方……」とコメントを添えて投稿されたのは、帰省中のフランスの実家で、お母さんが手料理を作っている場面です。テロップには「衝撃映像 フランス人流お米の炊き方」の文字。いったい、どんな炊き方なのでしょうか。 まず、お湯を沸かし、塩を少々お鍋へ。この時点で「『お米をゆでる』なんて日本人は驚くよ……」と、両親に伝えるオレリアンさん。どうやらフランスでは“炊く”のではなく、“ゆでる”のが普通のようで、お父さんは「じゃあどうするんだ?」と質問しました。
オレリアンさんは「炊飯器で炊くのが一般的かな」と説明し、お父さんは納得したようにうなずきます。しかし、そこはフランスです。お母さんは、箱からお米を直接サラサラと熱湯へ。 「お米は何合とか気にしないの……?」と問いかけるオレリアンさん。「何も考えないわ」と答えたお母さんは、鍋にオリーブオイルを回しかけました。もはやパスタだと驚くオレリアンさんですが、元料理人のお父さんは「お米がくっつかないようにな」と説明。 続いて10分ほどで、ゆで上がったお米の仕上げ工程へ。ゆで汁を捨てるため、お米をザルへあげると水気を切って器へ移し、バターをくわえてよく絡めました。そして、お皿に乗った料理のそばに盛り付け、完成です。