2026年下期オープンへ「イオンモール伊達」が着工 ダイユーエイトなども出店へ 福島・伊達市
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【阿部真奈記者】「東北最大級の面積となるイオンモール伊達。構想から30年という長い時間を経てようやく工事が始まります」 【写真を見る】2026年下期オープンへ「イオンモール伊達」が着工 ダイユーエイトなども出店へ 福島・伊達市 全国で大型ショッピングモールを展開するイオンモールが、福島県伊達市の国道4号沿いにある堂ノ内地区に進出します。8日は安全祈願祭が行われ、イオンモールや市の関係者などおよそ60人が出席し、工事の安全を祈りました。 多彩な店舗が立ち並ぶイオンモール伊達は、敷地面積がおよそ17万平方メートル。売り場の面積は6万2千平方メートルあり、イオンモール小名浜を上回る規模となります。 当初はことし12月のオープンを見込んでいましたが、全国的な工事現場の労働力不足などから開業は2年後、2026年下期を予定しています。県北の人の流れに大きく影響を与えることになる大型ショッピングモール、年間1千万人を超える集客を想定しています。 伊達市堂ノ内地区土地区画整理組合 直江市治理事長「長かったな~というのが第一印象です。宮城県、山形県からの方々相当来ると思う。こういう方々をこの施設だけじゃなくこの地域、県北全体に潤うような回遊してもらうような仕組み作りを今後は作っていかなければならないのかなと思っている」 イオンモール大野恵司社長「アクセスの良さを活かして、より地元の方だけではなくて県外の方、もしくは将来的にはインバウンドの方々、こういった所を呼び込むような施設にして、地域の皆様に喜んでいただけるお店ができればといま考えている」 イオンモールによりますと、今年いっぱい造成工事が行われ、来年1月から施設の建設工事を始める予定です。 どんなテナントが入るのかまだその詳細は明らかにされていませんが、イオンモールは「ダイユーエイトなど福島の地元企業も入る予定で、県北地域の経済活性化を目指していく」としています。
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