横手市で見つかったオオハクチョウの死がいから今シーズン2例目の鳥インフルエンザウイルス
ABS秋田放送
横手市で見つかったオオハクチョウの死がいから鳥インフルエンザウイルスが検出されました。県内で野鳥から鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは今シーズン2例目です。 県によりますと、先月末に横手市で見つかったオオハクチョウ1羽の死がいを、国の研究機関で検査をしたところ、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。感染力が強く致死率が高い高病原性かどうかはまだわかっていません。県内で野鳥から鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは今シーズン2例目です。 環境省はオオハクチョウの回収地点から周辺10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定し、県も見回りなどを強化することにしています。 県自然保護課は、死んでいる野鳥を見つけた際は決して近づかず、すぐに連絡するよう呼びかけています。