オリックス・宮城大弥が今季初完投勝利 チームは勝率5割復帰
(パ・リーグ、ソフトバンク1-3オリックス、6回戦、ソフトバンク3勝2敗1分け、21日、ペイペイD)オリックスは接戦を制し、勝率5割に復帰。先発の宮城が今季初完投で2勝目(2敗)を挙げた。四回に近藤に一時同点のソロを浴びたが、五回以降に許した安打は2本のみ。150キロ超の直球を軸に、80~90キロ台のカーブに、チェンジアップ、スライダーを織り交ぜてソフトバンク打線を幻惑した。宮城は3月30日のソフトバンクとの開幕戦(京セラ)で七回途中3失点とゲームメークしたが、黒星。前回のリベンジを果たした。打線は三回に西野が先制打、五回には試合前時点で4試合連続安打中の頓宮が勝ち越しタイムリー。九回には西川にもタイムリーが出てリードが広がった。