【速報】フィリピンに住む親族の日本人女性になりすまし・・・不正に取得したパスポートで出入国した疑い フィリピン国籍の女逮捕
日本国籍がないにもかかわらず他人になりすましてパスポートを不正に取得し、それを使って出入国したなどとして、フィリピン国籍の女が逮捕されました。 旅券法違反などの疑いで逮捕されたのは、フィリピン国籍の住居不定・職業不詳マルティネス・マウリーン・メシアノ容疑者(30)です。 マルティネス容疑者は去年10月、親族でフィリピン在住の日本人女性になりすまして自身の顔写真を添付した虚偽の内容の旅券発給申請書を提出し、パスポートを不正に取得しそのパスポートを使用して不法に出入国した疑いが持たれています。 去年6月ごろになりすまされた日本人女性がフィリピンから日本へ渡航するためにパスポートを取得しようとしたところ、既に発給済みであったことから事件が発覚しました。 また、マルティネス容疑者は、親族の女2人と共謀の上、2019年12月から去年5月までの間に松原市役所と大阪市東成区役所から生活保護費計約87万円を不正に受給した詐欺の疑いも持たれています。 マルティネス容疑者は概ね容疑を認めていて、日本の学校で学びながら仕事をしてお金を稼ぐために日本に来たと話しているということです。 マルティネス容疑者はパスポートを不正に取得した有印私文書偽造・同行使と旅券法違反、そして不法に出入国を行った入管法違反の罪で既に起訴されています。
ABCテレビ