停電の影響で止まったままの信号機＝25日午前6時55分ごろ、宮古島市平良東仲宗根

■25日午前10時54分更新 【対策まとめ】停電時の熱中症どうする？

　沖縄電力によると、25日午前10時52分現在、宮古島市内の1万5940戸が停電している。ピーク時にはほぼ全ての戸数に当たる2万5500戸が停電していた。 　同社の調査では少なくとも発電機の不具合は確認されておらず、送電上で何らかのトラブルが発生している可能性がある。そのため送電の健全性が確認された地点から送電を再開しつつ、原因の特定を進める計画。復旧のめどはなお未定という。 ■25日午前10時19分更新 　宮古島市全域の停電は発生から７時間が経過したが、沖縄電力のホームページによると、25日午前10時16分現在、2万5370戸が停電している。 ■25日午前9時25分更新 　沖縄電力は事故復旧対策本部を設置し、原因究明と早期復旧に取り組むとしている。「停電中の地域のお客さまには、大変ご不便ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」としている。 ■25日午前8時35分更新

　沖縄電力によると、午前７時ごろには一部復旧が進んだが、再び停電し、午前８時半ごろには停電戸数は2万5490戸に増えた。 ■25日午前6時40分更新 　沖縄電力によると、25日午前３時12分段階で、宮古島市全域の約２万5500戸で停電が発生した。同日午前6時40分ごろも約２万戸で停電が続いている。同社によると原因は調査中。復旧見込みは未定。 　宮古島市平良東仲宗根の盛加越公園をウオーキングしていた７０代女性は「午前４時半ごろに起きたら、電気が消えていた。今のところ困ったことはないが、これから影響が出てくると思う。冷蔵庫を開けないようにするなどし対策を取りたい」と語った。