メッツ・セベリーノがメジャー今季2人目のノーヒットノーランへ7回まで無安打 カブス戦で大記録なるか
◆米大リーグ メッツ―カブス(29日・米ニューヨーク州=シティーフィールド) メッツのルイス・セベリーノ投手(30)が29日(日本時間30日)、本拠地・カブス戦に先発し、7回終了時点で79球を投げ、許した走者は2四死球のみという無安打無失点投球を見せている。ノーヒットノーラン達成となれば、メジャーでは4月1日のアストロズ・ブランコ以来今季2人目の偉業となる。 ドミニカ共和国出身右腕のセベリーノは、15年にヤンキースでメジャーデビュー。17、18年には14、19勝を挙げて名門のエース候補として大きな期待を受けたが、20年に右肘トミー・ジョン手術を受けるなど、19年以降は思うような結果を残せず、今季からはメッツに加入した。今季はこの日の試合開始前の時点で5試合に登板(全て先発)して、2勝2敗、防御率2・67と、千賀滉大が離脱したメッツの先発ローテを支えていた。
報知新聞社