「さらに7件の移籍に向けて…」マンU、今後数週間の間に移籍市場での活動を活発化か?「最初の2件の取引は完了に向けて順調」
マンチェスター・ユナイテッドは、今後数週間の間に移籍市場における活動を活発化させる可能性があるようだ。英メディア『TEAM TALK』は現地時間8日に、イングランドの名門チームが画策している移籍計画と補強対象となるポジションについて報じていた。 【動画】マンチェスター・ユナイテッドの逸材が決めたスーパーゴール! 再建を図るユナイテッドは、1日にダン・アシュワース氏のスポーツディレクター(SD)就任を発表していた。近年のニューカッスル・ユナイテッドの躍進を支えた同氏のSD就任によって、停滞していた移籍市場での動きが活発化する可能性が高いようだ。 記事では今夏の動きについて、「さらに7件の移籍に向けて動いている」と前置きした上で、「CBを1人か2人、新しいMF、右サイドアタッカー、ストライカーの獲得が希望リストに挙がっている」と指摘していた。そして、「最初の2件の取引が完了に向けて順調に進む」と言及。これは獲得に関心を示していると噂されていたボローニャ所属のFWジョシュア・ザークツィーとバイエルン・ミュンヘンに所属するDFマタイス・デ・リフトの取引のことを指している。 また、他に獲得を検討しているであろう具体的な選手として、ベンフィカに所属するジョアン・ネヴィスの名前を挙げていた。しかし同選手の移籍金は非常に高額となる見込みであり、「パリ・サンジェルマンに所属するMFマヌエル・ウガルテ、エバートンに所属するMFアマドゥ・オナナ、そして現在フリーのアドリアン・ラビオなどが他に探るべき選択肢である」と、複数の選手をリストアップしていることを伝えている。 他にもレアル・マドリードが獲得に関心を示していると噂されているLOSCリールに所属するレニー・ヨロについては、「まだ獲得レースに加わっている」と、獲得の可能性があることを報じていた。 補強だけではなく選手の放出も同時に進めているようであり、「最初に退団するのはメイソン・グリーンウッドの可能性が高い。マルセイユが最も可能性の高い選択肢のようだ」と述べた上で、「カゼミーロの移籍も覚悟しているようだ。そしてアーロン・ワン=ビサカとスコット・マクトミネイの両選手の売却については近々合意できるとの期待がある」と、必要な補強に向けて着々と既存選手の移籍交渉も進んでいることを強調していた。
フットボールチャンネル編集部