未来の日本代表も!? Jリーグ注目の高卒ルーキー(5)恐ろしい…。先輩・福田師王にも劣らない点取り屋
いよいよ、明治安田Jリーグの2024シーズンが始まる。注目のひとつは新加入選手だ。国内移籍した実力者や助っ人外国人はもちろんのこと、大いなる可能性を秘めた高卒選手からも目が離せない。今回は、2024シーズンに注目したい高卒ルーキーを紹介する。
FW:西丸道人(にしまる・みんと) 生年月日:2005年6月15日 所属クラブ:ベガルタ仙台 出身高校:神村学園 西丸道人は2年次に出場した全国高校サッカー選手権大会で2ゴールを挙げ、神村学園の準決勝進出の一因となった。同大会で一躍脚光を浴びた西丸はその後、現在は海外で活躍する福田師王から13番を、現セレッソ大阪の大迫塁からキャプテンマークを継承し、大黒柱として大きな重圧を背負いながらも、自身3度目となる全国高校サッカー選手権大会でチームをベスト8まで押し上げた。 西丸のストライカーとしての能力は、福田に勝るとも劣らない。抜群の動き出しでフリーの状況を作り出し一発で決めきる能力はもちろんのこと、ときには中盤まで降りてきてチャンスメイクの役割も果たす。サイドに流れた場面でもタメを作って逆サイドに展開したり、正確なクロスで味方にアシストしたり、視野の広い万能型のストライカーだ。 西丸は昨年9月にベガルタ仙台への加入が内定。神村学園で幾度となく見せてきたFWとしての類まれな能力をJリーグの舞台でも発揮し、1年目から活躍することができるか注目だ。
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