動画サムネイルより

　麒麟の田村裕が、MBSテレビのバラエティ番組『あれみた？』の公式YouTubeチャンネルに公開された動画に出演し、愛車「トヨタ ヴォクシー」の査定を実施した。 【画像】「こんな傷あるのに！？」予想外の価格が付いた麒麟・田村の愛車 　2024年2月4日に公開された「【勝手に愛車査定！】芸人の愛車は一体いくらになるのか！？」と題した動画は、芸人の愛車を抜き打ちで査定するという内容。お笑いタレントの浅越ゴエの司会のもと、中古車の売却や査定を行えるカーリサイクルサービス「ソコカラ」担当者の森田成亮氏が事前に算出した査定額を、なにも知らずにマイカーでやってきた芸人へ伝えていった。 　吉本新喜劇の新座長・吉田裕の5年前に中古車で購入した「トヨタ プリウス」が130万円と査定された後、浅越たちに前に車で登場したのは、麒麟の田村だった。 　浅越が「なんと田村君の愛車を査定しております」と唐突に明かすと、車の運転席から顔を出した田村は「はい？」「いや、頼んでませんけど」と寝耳に水といった反応した。しかし、カーオーナーとして愛車のいまの価値は気になるもの。浅越から「（買取価格を）聞きたいでしょ？」と問われると、「めちゃくちゃ聞きたいです」と本音を漏らした。 　田村の愛車は、3年前に購入したトヨタのミディアムクラスミニバン「ヴォクシー」だ。トヨタの公式サイトによれば価格は309万円～。しかし、車体正面向かって左側の後輪付近に深い擦り傷があり、森田氏曰くパテ埋めなどの修理が必要とのことだ。当然ながら査定額はダウンしてしまうと知らされた田村は「いや下がらんでしょ！　これぐらいじゃ」と言い返した。これだけではなく、右側リヤドア下にも広範囲に深い擦り傷が確認された。 　こうしたマイナス要素がありながらも、田村は査定額を「250万円」と強気に予想。そして森田氏が発表した査定額は「220万円だった。希望額には及ばなかったものの、なかなかの高値が付き、田村は「おー！　めっちゃいいじゃないですか！」「こんな傷あるのに！？」と喜んだ。森田氏によると、外装の2か所の傷さえなければ、田村の予想通り250万円の価値が付いていたという。また、走行距離が短く、ボディーカラーが需要の高いパール色、ヴォクシー自体がミディアムクラスミニバンのなかで1、2を争う人気車種であるため、傷を負ってもなお高額査定になったのだとか。田村は「この金額だったらもう3年乗ってますし、乗り換えてもいいんかな」とリセール及び買い替えに色気を見せていた。 　人気芸人が乗っている意外な愛車とその価値を知ることができる本企画。第2弾、第3弾と続くことを期待したい。