ミュージカル「アニー」でアニー役の岡田悠李はダブルキャストの絢田祐生に感心「ずっと笑ってる」
東京・初台の新国立劇場で20日から5月7日まで上演されるミュージカル「アニー」の会見が19日、同所で行われ、ダブルキャストでアニー役を演じる岡田悠李(ゆり、10)と絢田祐生(ゆうき、11)ら出演者が出席した。 夢と希望を失わない孤児の少女、アニーの感動物語で、ミュージカルは米ブロードウェイで1977年に誕生。日本では1986年の初演から191万人を動員する人気作として定着している。 岡田と絢田はオーディションで選ばれ、お互いの印象について岡田は「祐生は(オーディションで)会ったばっかりのときから絶対にアニーだと思った。ずっと笑っている」と感心。絢田はけいこを通じて「同じ役でも、私とはせりふの言い方とか演じ方が違うなって思った」と刺激を受けていた。 今回は俳優、藤岡弘、(78)の長女で女優、天翔愛(22)が「アニー」に初出演。2021年のミュージカル「ロミオ&ジュリエット」のジュリエット役で女優デビューした実力派で、藤岡の観劇について聞かれると、「絶対に来ると思います」と愛情あふれる父の人柄を説明した。一方、3度目の出演となる俳優、財木琢磨(31)も出席し、「悪役としてシーンをかき乱したい」と熱演を約束した。