赤いエンジンカバーの「シボレー・コルベット」登場 40台限定で発売
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2024年7月4日、「シボレー・コルベット」に特別仕様車「RED FRAME(レッドフレイム)シリーズ」を設定し、注文受け付けを開始した。デリバリーは同年9月に始まる予定だ。 【写真】すべてのカラーバリエーションを見る(5枚) シボレー・コルベット レッドフレイムシリーズは伝統のV8エンジンを真っ赤に彩る「エッジレッド」のエンジンカバーを採用し、コルベットの心臓部に宿る走りへの熱い情熱を体現。カバーが特徴的なブルーで塗装されていたために初代コルベット(C1)のエンジンが「Blue Flame(ブルーフレイム)」と呼ばれたことへのオマージュとリスペクトが込められている。「クーペ3LT」と「コンバーチブル」の両方に設定される。 エッジレッドのカバーに加えて、V8エンジン「LT2」の存在感をさらに際立たせる「エンジンアピアランスパッケージ」も装備。クーペではビジブルカーボンファイバーの装飾パネルをエンジンを囲うかのように装着。コンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンが垣間見えるクリアウィンドウ付きエンジンベイパネルを日本仕様としては初めて搭載した。 カラーバリエーションは「レッドミストメタリックティントコート」のエクステリアと「ナチュラルディップド」のインテリア、または「カーボンフラッシュメタリック」(日本初採用)のエクステリアと「アドレナリンレッドディップド」のインテリアの組み合わせの2タイプを設定。いずれもインテリアのアルミパーツをブラックで仕上げた「ステルスインテリアトリム」を国内向けとしては初採用している。どちらのカラーリングもクーペ、コンバーチブルとも各10台ずつの、計40台を用意する。 カラーリングを問わず価格はクーペ3LTが1740万円でコンバーチブルが1890万円。右ハンドルのみの設定だ。 (webCG)
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