メノニューイヤー 2ndワンマンでかくし芸大成功「芸能の運を感じる」 2人の新メンバーを発表
アイドルグループ「メノニューイヤー」が4日、東京・下北沢シャングリラで2回目のワンマンライブを開催。新曲を初披露し、2人の新メンバーを発表した。 【写真】「メノニューイヤー」新メンバーのきらと早乙女渚 新衣装で登場したメノニューは、会場名と同じ「シャングリラ」でライブをスタート。楽曲「ハピ☆ラキ」の間奏パートでは、新春恒例のかくし芸にチャレンジ。山崎遥菜と日向なおは「バルーンアート」、八神最音と神楽坂りえるは「皿回し」、紗儚涼子は「けん玉」、ラストの愛い姫は「テーブルクロス引き」を成功させ、会場を盛り上げた。 初披露した新曲「新春めでたイズム」では、八神が今年の漢字として「目」を書き上げた。続けて持ち曲となる「OHHH☆YEAHHH!!!」「スタートライン」のパフォーマンスでは場内の熱気が高まり「好き好き☆ウィークエンド」で締めくくった。 アンコールに応えてメンバーが再登場。八神は300人オーバーとなったことに「景色がファースト(ワンマン)と全然違います。人が入ったら別の世界になった」と感謝した。リーダー・日向は集客が不安だったそうだが「楽屋にいる時『前に詰めてください』のアナウンスがあり、安心した」とコメント。さらに「『スタートライン』の曲中に、昔の(ユニットの)曲を知っている人も、新たにメノニューを知った人も来てくれているのを実感しました」とグループの成長を体感したと明かした。 そして日向が「皆さんに大事なお知らせをしていきたいと思います」と話すと、プロデューサーの立花あんなが登場。立花は新年のあいさつの後「2人、カモン!」。登場したのは早乙女渚ときら。立花が「こちらの2名がメノニューイヤーの新メンバーになります!」と宣言。2人が初々しく決意を述べると、会場は歓声と拍手に包まれた。 新春らしく盛り上がったワンマンは「RESTART++」で締めた。2回目のワンマンが成功したメノニューのプロデューサー・立花は「リハーサルから気合を感じていた。メインの見せ場となったかくし芸コーナーは、リハでも失敗していて不安だった。今まで全員成功してなかったのに、まさかの本番で全員成功したので、メノニューは本番に強い。〝芸能の運〟というのを感じました」と振り返った。 2人の新メンバーについて「新たな風を吹かせてくれそうな2人を選ばせていただきました。早乙女は『全夜祭ラバー』でもエネルギッシュなパフォーマンスをしているので、メノニューのパワフルなステージに、そのエネルギーを注ぎ込んでほしい。きらはミステリアスな雰囲気が、メノニューのいいスパイスになるんじゃないか」と期待を込めた。 新メンバー(春先デビュー予定)の早乙女は「私のことを知っている方が、発表を喜んでくれる顔を見れたのでうれしかった。いい報告ができたし、これから頑張っていこうと思えることができた」。きらは「メノニューが盛り上げてくれた流れで発表があったので緊張がほぐれた。これから楽しみという感覚が大きい」とコメント。 早乙女は昨年4月から研修生グループの「全夜祭」ラバーとして活動(1月17日のライブをもって解散)。「ダンスが得意でそれを生かしていきたい。これまでモデル、舞台、撮影会など多方面で活動してきたので、これからもそれで売り出していきたい」。きらは「ダンスと歌を先輩に負けないように磨いてお客さんを楽しませ、グループとして大きくなりたい。外部はお芝居とか幅を広げていきたい」と意気込む。 新体制となるメノニュー。立花は「パワーアップし、新メンバーとバランスをとりながら、さらに大きなステージだったり、たくさんの人に知ってもらえるように、テレビやラジオに出演できるグループに成長できたら」と飛躍への願いを口にした。
東スポWEB