『素晴らしき哉、先生！』第7話より（C）ABCテレビ

　俳優の生田絵梨花が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『素晴らしき哉、先生！』（毎週日曜　後10：00）の第7話が、きょう29日に放送される。 【第7話カット】3年C組それぞれの夏休みシーン　玲奈も私服で花火 　同作は、憧れを抱いて先生になった新米高校教師・笹岡りおが、理不尽な教育現場に疲れ、教師を辞めようかという矢先、急きょ3年C組の担任をやる羽目になるストーリー。宅間孝行脚本・演出のオリジナル作品で、リアルな教育現場を描く。 　りおの妊娠がわかって迎えた前回の第6話は、ストーリーがクライマックスに突入し、生徒や教師たちの背景が次々と明らかになった。 　文化祭の準備が進むなかで、3年C組の面々の個性や関係、恋も進展。玲奈（茅島みずき）のスナック勤務も、りおの耳に入った。一方、教師の働き方も描かれ、美術教師・大隈（桐山漣）が残業を断る理由が判明し、りおは自身と向き合った。 　第7話では、玲奈が進学の資金を稼ぐため危険を犯して吉沢誠（田口浩正）と接触し、大きな代償を払うことに。また、夏休みに入り、3年C組の生徒たちは進学組と就職組で、それぞれの夏を過ごす。 ■第7話あらすじ 玲奈が吉沢誠（田口浩正）とタクシーに乗り込むところに出会した南田健吾（鈴木仁）は、小湊茉麻（小栗有以）と一緒にいることも忘れ、玲奈の元に走り寄って強引に引き止めようとする。茉麻は、その様子を離れて見ていて…。 健吾の誤解は解けるが、どうしても進学を諦められない玲奈は、母の夏子（鈴木紗理奈）を説得できるだけの金を手に入れるため、再び吉沢と連絡を取る。玲奈は、高校生だと知りつつ自分をホテルに誘った証拠を吉沢に突きつけ、金をゆすろうと考えたのだが…。 学校は夏休みに突入。受験組ながらバンド活動に熱中する宮坂和磨（下川恭平）。文化祭担当の吉良萌子（矢吹奈子）は、休み中も真中翔平（徳永智加来）との打ち合わせを進める。ところが、翔平は次第に萌子の呼びかけに応じなくなり…。 りおにも決断の時が訪れる。3年C組の担任を続けるために、中絶をしようとりおは病院を予約。手続き上、相手の大友聖也（小関裕太）の同意を得るため、聖也の部屋へ行く。 そんな中、りおに副担任の山添快斗（葉山奨之）から急な呼び出しがかかる。出向いた先には、健吾と一緒に憔悴（しょうすい）した玲奈がいた。さらに、翔平にも異変が現れ…。そうこうしているうちに、りおの手術日がやってくる。